2008年10月30日木曜日

本を読んで問題解決をしてみる~「ビジネス選書&読書術」を読んで~

株式会社アンテレクト代表取締役の藤井孝一氏の著書「ビジネス選書&読書術」を目的意識を持って読み、自分の問題解決に役立ててみました。

まず、読書に関する私の課題は、
①良書に効率よく出会う方法を知りたい。(的外れな本に出会う確率を下げたい。)

②レベルの高い人とレベルの高い仕事をしたい。そのために、思考力、情報力に常に磨きをかけていたい。よい仕事をしている人たちはどのような本を選び、どんな本の読み方をしているか知りたい。

③読んだことを人生に生かしたい。よい文章を書けるようになりたい。そのためには具体的にどうしたらよいか知りたい。

というものです。

①については、とにかくたくさん読んで、良書の特徴をつかむしかないと考えています。良書の特徴を自分なりに具体化して、最終的には著者の藤井孝一氏が挙げているポイントを指標に、良書の共通点を見つけておく必要があると思います。

私が考える良書には、

・読んでいると、頭の回転が速くなるように感じる(軽い興奮状態が続く)。

・考えなければ理解できない点が適度にある。

・著者の生き方、考え方に共感できる。

・何度も読みたくなる。

・読むたびに発見がある。

・読んでから半年ぐらいして、その本から派生したセレンディピティに気づく。

・自分が納得のいく生き方、価値観を具現化する第一歩を踏み出せた。
(小さなアクションを起こした。)
・感動がある。著者が丹精込めて書いているものには、論文にさえも感動があります。

という特徴があります。しかし、今まで出会った良書は、本の体裁や著者の職業、出版社、などにあまり共通点がみられないため、もっと大量に自分にとっての良書のデータを集める必要があると思いました。

ひとつだけ確かなのは、著者の「人柄」に魅かれて買った本には失敗がありません。よって、TVや講演で知った著者の人柄は本を選ぶ上で、非常に参考になります。尊敬できる、こんなふうになりたいと憧れる、この人の指導を仰ぎたいと思えるような著者の本には、自分が必要としているエッセンスを必ず含んでいます。特に、直接知り合って魅力を感じた人が書かれている本の場合は、強い関心を持って読むため、吸収力が最大限になり、結果的に自分にとってのバイブルとなります。

藤井氏は、「自分が得ようとする知識の世界で第一人者と呼ばれる人が出した本なら、必ず手に取る」そうです。今後、情報収集や新しい分野について知識を得たい場合の読書の際は、「第一人者」を探すことから始めてみたいと思います。


②については、「本を取り巻く人は、おおむね勉強熱心で、前向きな人が多い」と藤井氏が述べているように、今まで私が刺激を受けてきた人々は、すべて読書家の人です。小説や文学もよく読んでいて、それが自然、という人には深みがあり、尊敬の念をいだいてきました。知性的で思慮深い人は、判断や行動のレベルが非常に高く、人からの信頼されます。また、読書をしている人同士は、本を読まなければ得られない概念や言葉を共有しているので、話してみるとすぐに分かります。
 判断、行動レベルの高い人と共有概念を持ち、信頼し合っていれば、仕事が楽しく、いい結果が得られます。本をハブとして、人とつながり、新たな刺激を受けることができれば、自分の行動に変化が起こり人生が充実すると思います。藤井氏は、読書を習慣化させること」、「保守的にならず、新しい著者の発掘をすること」が、魅力的な人と交流を深めるためには必要だと述べています。

③については、まず、本の内容を理解する必要があります。本書では、「著者は、最後まで読んでもらえるか不安があるので、いいたいことを先に書く傾向がある」という書き手の心理を語っています。つまり、本の初めの方に、要点が集中している、ということです。本を読む際は、前半の理解に力を注ぐとスムーズかもしれません。また、本を読む準備として、本のカバーをはずして、手になじませることも勧めています。まるで参考書を使い込むように本と向き合うと、脳への定着率も高まりそうです。
本書で、得られたよい読み方、活かし方、応用の仕方は以下のとおりです。

読み方
「早朝に読む」
「図にしてみる」(情報の整理)
「速読技術を身につけるより、たくさん読めば速くなる」
活かし方
「読書を記録する」
「学び上手は応用上手。自分の日常にあてはめてみよう」
「読んだ時間の3倍考える」
「読書により、仕事・生活の能率が上がると時間を取り戻せると考える」
「本に書いてあったことをひとつでいいので実際やってみる」
応用
「相手のかかえる問題に合った本を贈ることは問題解決能力をアップさせる」
「読書会を主催すると、リーダーシップや調整能力を磨くいい機会になる」
「読書レポートには編集(構成)ルールをつくっておくと、迷いがない分速く書ける」

これらすべてが、私の実行プランとなりました。


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