2008年11月1日土曜日

自分のアウトプットを高めよう~「お金を稼ぐ!勉強法」藤井孝一著を読んで~

「お金を稼ぐ!」勉強法
学生時代は、「将来食べていくために勉強している」という意識が欠落していたように思います。学校で一般常識や読み・書き・そろばん、集団生活を習ったのは、社会生活をスムーズに送り、他者から信頼されて生活を維持していくためであったのだと、気づいたのは社会人になってからでした。

 果たして自分は、今まで学んできたことを、「人が求めている形にして」出せているのでしょうか。自分の中にため込んでいるだけで、何も創りだしていなかったのではないか、と思わせられたのが藤井孝一著「お金を稼ぐ!勉強法」です。

 給与所得者であれば、お金を稼ぐというよりは、昇格して給与アップしたいと思うのが一般的かもしれません。自分の仕事が価値のあるものだと評価されたいという願いは誰にも共通していると思います。この本を読んで私が解決したい課題は、

「自分の仕事・作品について人から具体的に評価され続けたい、きちんと報酬を得たい。そのためにはどうしたらよいか」

というものです。

まず、評価されるには、「人が求めるような形にしてアウトプットする」必要があります。

例えば講演や説明なら、きちんと整理され、聞き手の立場に立った形にしなければ、次から誰にも聞いてもらえません。

この本には、よいアウトプットをするための、①発想の仕方、②訓練の仕方、③学ぶべき分野が書かれています。以下、この本から得た方法論について考察を加えて行きます。

①発想の仕方

「与える」という発想をすること

勉強というと、吸収する、とか、刺激を受ける、という言葉がつながりがちですが、勉強は「与えるもの」だとはじめから認識していれば、インプットの段階から違ってくるのではないでしょうか。例えば、「この分野は、〇〇で困っている人に役立つから学んで教えてあげよう」と考えてみることです。人に教えるには、あいまいさや間違いがあってはいけませんから、必死になれます。また、人に教える過程で、自分の頭の中が整理され、十分にわかっていなかったことを埋めることができます。

②訓練の仕方

・学んだことをすぐにアウトプットする。
アウトプットが目的なので、すぐに、優れた形にして出すことを実践する他ありません。
・ブログを書く
実践の方法の1つは、「誰かが読んでいる」という緊張感をもって書ける場としてブログが挙げられています。正しい情報を整理して、付加価値を添えて出すというレベルを常にめざしたいと思います。
・勉強会で講師、ファシリテーターを務める
人前でプレゼンをする機会が少ない職種の場合は、特に、話すアウトプット法も訓練しておく必要があります。対面でのコミュニケーションは最も人に影響力を与えるものだと思います。よって、話にまとまりがない、堂々と話せない、というレベルでは、「人が求めている形」には程遠くなってしまいます。
・まずは「専門家」を名乗る
自分なんてまだまだと思っているうちに50歳を超えてしまっては、仕事人生の終盤に差し掛かってしまいます。ある程度蓄積ができたら、思い切って「専門家」を名乗って自分にプレッシャーをかける必要があると思いました。
・本を書いて専門家になる
文章を書く作業は、思考や情報のの整理がよくできます。また、補わなければならない知識について調べるうちに、書く前よりもその事柄について随分詳しくなるのは確かだと思います。よって、藤井氏の言う「本を書いて専門家になる」というのは、そのとおりだと思います。その手始めがブログで文章を書くことです。
本を読んだら、自分や身近な人の立場におきかえて応用できるか考えてみる。
学ぶということは、現実に生かして問題解決をするということに他ならないと思います。問題解決ができれば、「人が求める形」になったということができると思います。
・勉強したい分野は、まず全体像をつかむ。
俯瞰的視点は、勉強を始めるときにも役立つと述べられていますが、全体像がわかると、安心して始められるという心理的要素もあると思います。「あとどれくらい勉強しなければならないのか」という不安定な状態から抜け出し、着実に勉強を進めるためには、まず、俯瞰してみたいと思います。
・勉強は、まず3週間続ける。
最初の3週間続けられたら、軌道にのる、無意識のうちに習慣化するのだと思います。勉強しないと不安になる状態になるのが理想です。
・勉強に必要な時間を細分化してスケジュールにおとしこむ
勉強の進度を見える形にしておいた方が、実現しやすいはずです。手帳に、いつ、どこまでやるかを明記したいと思います。

③学ぶべき分野

藤井氏は学んでおくべき分野の一つとして「マーケッティング」を挙げています。

まずは、わかりやすく書かれた基本書を一冊読み、売れるしくみつくりを考えてみることを勧めています。また、学んだことはスーパーやデパートなどの現場で確認してみることだと述べられています。そして、本当に良いと思った他の人のものを売るなど、実践してみる方法があります。

以下、この本から学んだ実行プランです。

実行プラン①誰かに与えるために学ぶ

実行プラン②学んだら、すぐ誰かに教える。中身のあるブログを書いたり、ファシリテーションをする。

実行プラン③学んだら現実に応用する

実行プラン④学ぶ時は、全体像を俯瞰し、スケジューリングし、まずは3週間続ける。

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