2008年11月9日日曜日

茂木健一郎さんの発想の広がりに驚く~4人のトークセッション~

初めてパンフレットを見たとき、これ以上ないほどの凄いメンバーの講演会だと目が釘づけになっただけでなく、どうして入場料が500円なのか不思議でしょうがなくなり、すぐにチケットを買いに走ったのを思い出します。

脳科学者茂木健一郎さん
女流作家林真理子さん
スピリッチュアルカウンセラー江原啓之さん
俳優奥田瑛二さん

作家の林真理子さんはアラフォー世代の女性の心の友です。応援しながら一緒に成長してくると、自己と同一化してしまうくらい愛おしくなる存在。それが真理子さんです。エッセイも小説も、ぼおっとした感じの作者が非常に細やか鋭い女性の目線を持っていることにショックを受けつつも、読んでいるうちに林さんの観察眼にすっかり魅了されてしまうのです。

奥田瑛二さん、非常に色気があって、本物の俳優さんだと思います。会場にいらっしゃった奥様の安藤和津さんも、やんちゃな奥田さんを操縦できるほど芯のある方で、知性と品がある女性だと思います。
奥田さんが舞台に上がられるとき、まるでこれからお芝居が始まるかのような、勢いのよい駆け上がりかたに、目が釘づけでした。あっという間に舞台に躍動感を与える、そんな演出力をもつ素晴らしい感性をお持ちの方でした


今でこそ江原さんはオーラの泉でおなじみですが、私は15年くらい前に、女性ファッション雑誌で「京都の寺社を江原さんが案内」という特集を読んでいました。神社のことを丁寧に説明してくれていて、「古き良き神聖な場所の案内人」という新しいジャンルの人だと感心したのを覚えています。

そして、誰もが興味を抱く「脳」の世界を、すばらしい発想で分析したり発見したりして一般の人にも語りかけてくださる茂木健一郎さん。この講演で茂木さんの思考の広がり、興味の多さ、自由な感性が炸裂し、私は完全に「茂木さんのライブトーク」の大ファンになってしまいました。TVでお見かけしている茂木さんは、編集の関係もあり、「脳の研究者・知識人」として枠にはめられてしまっているような感じを受けるのですが、やはり、本物の茂木さんはダイナミックアーチストだと思いました。ジャズ演奏家でもあり、抽象画家でもあり、無限に広がるマインドマップのような、色とりどりの発想が次々生まれるのです。茂木さんと連想ゲームをしたら、どうなってしまうのでしょうか。

そんな茂木さんの言葉から、印象的だったものをご紹介します。


人気があるということは何かある何がささえているかを分析してみよう。
流行り物や人気のあるものは馬鹿にしてはいけない。分析することで、人が興奮する要素を探してみようと思います。
現場が全て行動、どう生きるかがすべて
行動は一度に一つしかできない。その行動がその人の本質を表す。

人間は海より広い。決めつけるのは愚かだ。

人の意識や人格や行動等、自分が知っているのは、ほんのひとかけらなのだから、あの人はこういうひと、という言い方をするのは、自分には知力がないと言っているに等しいですね。


自分が「変わる」ということにセンシティブな人は人をきめつけないいかに自分の中にスペクトラムを持つか。

変わっていく自分を楽しみたい。絶えず昨日よりいい自分を作りたい。周りを見る目も成長させたいと思います。


黒魔術師と白魔術師どちらになりたいのか何のためにエネルギーを使うか。

せっかくの人生だから、長続きする白魔術師の方がいいでしょう。黒魔術師は、跳ね返ってくるものも多いと思う。

・プロと素人の違いは、現場を見るとわかる

おばさんと女性の違いは、醜いものを垂れ流すか否かできまる。プラスに変えてから出さないのがおばさん。

客観性は一生涯持ち続けたいと思います。しんどい時は、ファッションも化粧もだだくさになってしまうのもよくないですね。


続いて、江原氏は、人間関係についての考え方を転換させる方法を伝授されました。
意地悪な人というのは、自分の狭い領域を守るのに必死

意地悪な人は、確かに自分の価値観が絶対だと思いこみ、それを人に押し付けたり、自分が王様であろうとする気持ちが溢れていると思います。端的に表していて、納得しました。

不幸な人はマイナスな言葉が多い。
綺麗な言葉だけで過ごせば、無意識も意識もクリーンな自分になれると思います。意識して、やさしく、あたたかできれいな言葉だけを使っていきたいと思いました。

茂木健一郎さんは、化粧品会社と共同で女性の化粧と脳についての研究を進めているそうです。化粧をすることは「他人に化けること」というお話でしたが、化粧をすると、脳がどうなるか、どこにスイッチが入るのかについて知りたくなりました。研究結果が楽しみです。

実行プラン①プラスの言葉を使って幸せを呼び込もう
実行プラン②すべては海より広い。探究して、自分も変わろう
実行プラン③舞台に上がるときは、躍動感を大切にしよう。

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