2009年1月2日金曜日

岡島悦子著「抜擢される人の人脈力」を読む

抜擢される人の人脈力  早回しで成長する人のセオリー

岡島悦子著「抜擢される人の人脈力」を読もうと思ったのは、書評ブロガーとしておなじみの鹿田さんのブログがきっかけでした。

今日のテーマ:「自分を成長させる環境を自分で作る」

10年以上同じ職場で働いているのですが、スキルアップの方向性やシステム作りを常に模索しながら来ています。それは、循環がよく、活性化している組織作りに積極的にかかわりながら、自分も成長したいからです。時々壁にぶつかる理由は、人に対して協力を呼びかけずに自分だけでやろうとしていたり、自分のスキルアップのビジョンが周りに伝わっていなかったからだということに気付きました。

得られた学び

著者の岡島悦子さんは三菱商事やコンサルタント会社のマッキンゼー社に勤務され、ハーバード大学でMBAを取得されています。現在はヘッドハンティングの会社を経営されています。自分の能力を磨きぬき、能力の高い仲間と切磋琢磨し合いながら「あの仕事なら○○さん」という信用を浸透させる努力をしてきた方からだからこそ「信頼関係と成長への環境づくり」と「スキルアップの方向性」の指南に説得力がありました。

・人脈スパイラルモデル5つのステップ

① 自分にタグをつける
→自分が社会にとってどう有用か、真剣に掘り下げたことがありませんでした。言語化する、一言で表すとすると「語学・会計スキルのあるパラリーガル」ですが、大都市圏でないと語学が必要な法律事務所はまずないので、もっと相手にとってメリットのあるタグでないといけないですね。「弁護士補助(破産、任意整理、各種申立手続)、会計・リサーチ」が強みです。そして、自分の10年後を踏まえたスキルアップの方向性を見出しておく必要があります。一度、採用する側に立った職務履歴書やビジョンをA4の用紙にまとめたいと思います。

② コンテンツを作る
→実績を積むことだと思いますが、自分一人でなく、仲間とプロジェクトを成功させるほうが、人との協力、人とのつながり、仕事の大きさなど、評価も自信も大きく広くなると思います。

③ 仲間を広げる
→御著書の中で岡島さんは、グループに「左脳型、右脳型人間を混在させる」とよいとおっしゃっています。多角的な視点が増えるのはそのとおりだと思います。意識して理系の方や芸術家の方などとの意見交換もしてみようと思います。まずは新年、1月4日に高校の仲間が集まるのですが、理系vs文系が4対3ですので、いつもの生活では得られない視点での会話が楽しみです。

「読書会を開く、主催する」・・・同じ問題意識や関心をもった仲間との情報交換や、ファシリテーション能力のアップ、自己に足りないものの確認の場として、道場のような役割をすると思います。1月には2つの読書会の開催があるので、先約がない限り出席したいと思います。1つは、スティーブン・コビーの「第8の習慣」を読むというものなので、早速課題本を購入しました。

④ 自分情報を流通させる
→自分がどう相手に役に立つかは、相手にもよるので、いくつかのパターンを考えておかなければならないと思います。私は英語の読解力は磨いていますが、通訳ができるレベルではないので、「英語ができます」とは言えません。もっと具体的な実績として語れなければ情報にならないと思います。「TOEIC930点でも英語が話せません」という言い訳がましいプロフィールをもっと強気なものに変えるにはスキルアップと英語を使った仕事の実績を示す方法があると思います。

⑤ チャンスを積極的に取りに行く
→やはり、アンテナだと思います。自分が何をやりたいのか分かっていないと、チャンスが何かはわからないので、①から順番に実行しないと⑤番にたどりつけないことがよくわかりました。

・ビジネスに必要な心肺機能

① 「脳に汗をかく」くらい頭を使う
② ビジネス上の修羅場を体験する
③ 自分の名前で仕事をする

→私は①②に耐えうる体力とエネルギーの補給法も同時に知りたいです。頭を使いすぎてチョコレートを食べたくなったり、「息切れ」状態はだれしも経験すると思うのですが、乗り切り方とエネルギー源は課題です。③は、昔の大工さんが屋根裏に道具を残したり名前を残したりしたように、「いいものつくったぞ」としっかり名前を残せるほどの仕事をすることでもあるし、責任を負うのは自分だと覚悟を徹底して持つことでもあると思います。

実行プラン
①自分のタグを明確化させる
② 自分専用のオリジナル判子を作って丁寧に押す。仕事の責任・実績を明確にしておく (自分の名前で仕事をしていることを肝に銘じる)
③ 読書会で幹事をする 。
④ 自分の強みを磨きこんで、貢献する(Commit or dieという言葉が印象的でした。)
④ やりたいことを表明し、やりたいことをやるために今どういう努力をしているか話す。


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