2009年3月2日月曜日

出社が楽しい経済学~サイテー(裁定)!?~

安いものを見つけると、遠くても買いに行ってしまう暇な私はコスト意識が甘いかもしれない。
そんなことを思わせてくれた2月28日放送のNHK教育テレビ「出社が楽しい経済学」。

毎週土曜日はこの番組を見ないと刺激が足りないほどになってしまった。
経済書をよみたいとは思わないが、生活に密着した経済活動とからめたドラマで用語を学ぶのは 楽しい。初めて聞く言葉も多いが、30分で理解できる。

今回のテーマは「裁定」だった。


「裁定」とは、同一時点で価格差がある時、安く買って高く売ること。つまり、確実に儲かる方法を言う。

値段の付け方は普段から興味があった。
最近はネットで価格の比較も簡単になったし、通販で取り寄せも可能なので、ぼったくり的な 価格設定はめったに見られないのではないだろうか。

ネットのおかげで相場がわかるようになったのは本当にありがたい。相見積もりを取る時も、各社ホームページからメールで問い合わせることができ、消費者にとってはより賢い買い物ができるようになったと思う。

「裁定」が働くと、価格差は縮小を続けて、最終的には同じになる。
同じモノやサービスは同じ価格であることを、経済学では「一物一価の法則」と呼ぶが、その裏には裁定のはたらきがある。

ライバルより沢山売って儲けるたけに、安く仕入れて、他よりちょっとだけ安くして売る、という競争が続くと、結局値段は一定に落ち着くということですね。

商売って本当に難しそうだ。お金を稼がなくてはならないから。プラスを生み続けるというのは大変だ。情報をいち早く的確に察知して、即行動、アイデアや知恵も働かせなければならない。

経営は休みなく頭を使う仕事だと実感した。


「裁定」が働くと、同じモノは同じ価格になるはず。しかし、現実はそうならないことがある。その理由は「取引コスト(費用・時間)」である。運搬のコスト、や買いに行く手間などのコストである。
取引コストもあわせて考えると、完全に価格が同じになるところまで裁定は働かない。

私の場合、高くても買ってしまうのは、「突然」必要になった時くらいで、普段は安いものを徹底して選んでしまう。

買い物で一番損した気分になる要素は、買い物にかかった時間でなく「金額」だ。

時給の高い自分だったら「時間の節約」のほうがずいぶん大切になるだろうに。

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