朝日新聞16日朝刊のオピニオン欄に、哲学者である中島義道さんの「大人になる君へ」と題した随筆が掲載されていた。
中島氏の述べる大人になるための条件とは、
「どんなに過酷な状況にあろうと、それを他人のせいにしないで「自分で選んだのだ」と自分に言い聞かせる姿勢を持ち、経済的にも、精神的にも自立すること」
何でも自分のせいだと思うと、解決が早い。なぜなら自分の考え方、行動を変えればよいからだ。
「人のせいにする方が楽だ」ということを言う人がいるが、自分のせいにする方がよっぽど楽だと思う。
人や環境を変えるのはものすごく難しいからだ。
中島氏が述べる大人の条件には、
「自分に居心地のいい人間関係を自力で開拓する」
とあった。たとえ敵でも多様な人とのつきあいはひとを豊かにするのだ、と。異質な人を大切にしよう、とも述べている。
自分のペースとは違う人に合わせるのが苦手な人は多いと思う。だからこそ、自由な交流ができる環境を自分で作ればよいのだと思う。
中島氏の言葉を借りれば、
共同体の一員として生きていける「賢い判断」
を身につけたい。難題から逃げるのでなく、自分に居心地の良い世界を構築していこう。
2009年4月16日木曜日
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