2009年4月16日木曜日

哲学者 中島義道さんのことば

朝日新聞16日朝刊のオピニオン欄に、哲学者である中島義道さんの「大人になる君へ」と題した随筆が掲載されていた。
中島氏の述べる大人になるための条件とは、

「どんなに過酷な状況にあろうと、それを他人のせいにしないで「自分で選んだのだ」と自分に言い聞かせる姿勢を持ち、経済的にも、精神的にも自立すること」


何でも自分のせいだと思うと、解決が早い。なぜなら自分の考え方、行動を変えればよいからだ。
「人のせいにする方が楽だ」ということを言う人がいるが、自分のせいにする方がよっぽど楽だと思う。
人や環境を変えるのはものすごく難しいからだ。

中島氏が述べる大人の条件には、

「自分に居心地のいい人間関係を自力で開拓する」


とあった。たとえ敵でも多様な人とのつきあいはひとを豊かにするのだ、と。異質な人を大切にしよう、とも述べている。

自分のペースとは違う人に合わせるのが苦手な人は多いと思う。だからこそ、自由な交流ができる環境を自分で作ればよいのだと思う。

中島氏の言葉を借りれば、

共同体の一員として生きていける「賢い判断」

を身につけたい。難題から逃げるのでなく、自分に居心地の良い世界を構築していこう。

0 件のコメント: