2009年5月5日火曜日

フレームワークなショップめぐり

GWは、東京にひとっ飛びして、元気な店、旬な店、尊敬できる店などをチェックしてきました。

東京大学内にある、通称「東大カフェ」。安藤忠雄建築が古めかしい校舎に不思議と溶け込んでいます。
話題のセレブ・デ・トマト。めずらしい種類のトマトが、まるで宝石のように販売されています。トマトを使ったデザート、一本数万円のトマトジュース、色とりどりのトマトの詰め合わせなどの商品の他、店内ではトマト料理やジュースをいただくことができます。



お店の見学に行くときは、漠然と見に行くと何も得られないので、フレームワークをひとつ携えて行きました。

VRIO分析
企業の内部資源(ケイパビリティ)が、持続的競争優位の源泉となるための4つの条件 
V (Value) 価値・・・経済的価値の創出  
R (Rareness) 稀少性 
I (Imitability ) 模倣可能性・・・模倣が困難 
O (Organization) 組織・・・経営資源を有効活用できる組織の存在


東京のお店は回転が激しく、学生時代に通った店や商店街が全く別のものになっていることも多い中、
各店舗が持続的競争優位が保てる店かどうかを考察してみました。

今回行った店は、

・東大カフェ
・荻窪「トマト」(カレー店)
・高田馬場「えぞ菊」(ラーメン店)
・セレブ・デ・トマト代官山店
・代官山「ワッフルズ」
・大戸屋(竹下通り店)
・H&M(スウェーデンから進出の洋服店)
・新宿伊勢丹
・松屋銀座地下食品街
・銀座丸井
・プランタン
・東京国立博物館
・目黒「ロイズアンティークス」
・有楽町「三省堂」

東京に行った際、チェックする店の基準は、

・自分自身がリピーターになっている
・話題先行型で、一度見てみたい
・チェーン店の、立地による違いが知りたい
・流行発信地なので、じかに見ておきたい

その中でも、私が評価する店の基準をVRIO分析にあてはめて整理してみると、

Vお金(敬意)を払いたくなる仕事ぶり
・味や商品に徹底的にこだわり、毎回同じレベルのものが提供できる
R他にはない
・センセーショナルではないが、常にレベルの高さ、こだわりが話題になる。
I絶対にまねできない
・メインのサービスが競合とは比較にならないほど突出している。
O堅実な経営
・値段が妥当(高くても納得感が強ければよい)
・大きく宣伝していない
堅実な経営をしている


ダントツでこの要素を満たしていたのは、荻窪のカレー店、「トマト」です。

このように整理してみると、漠然と「いい店だなあ」と思った店を構成している要素が分かります。分析する中で、自分がサービスを提供する側に立った時に、何を高めればよいのかが、明確になりました。

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