2009年11月10日火曜日

今、「経済物理学」が熱い!



“行動経済学”は、一般向け書籍も多く出ているので、かなり浸透していると思うが、


今、どうやら“経済物理学”がトレンドらしい。


日経新聞朝刊の「経済教室」のコーナーには、11月4日から6日まで、


“「経済物理学」で考える”というコーナーが設けられており、見慣れない学術用語に頭がくらくらした。


名古屋にある、世界初の常設型サイエンスカフェ、ガリレオ・ガリレイでも、11月21日(土)に



「なぜ、物理学者が経済を研究するのか?」というタイトルで講座が行われる。


Wikipediaによれば、「経済物理学」とは、


経済現象を物理学的な手法・観点から解明することを目指す学問である。現在のところ、扱う対象としては、株式、為替、先物などの市場、企業間ネットワーク(例えば株の持ち合いなど)、個人・法人の所得などのような例がある。これらの対象を扱う理由は、大量のデータを用意でき、その結果、後に述べるようにベキ分布(ファットテール)が観察しやすくなるからである。



文系と理系の境界線なんてそもそもないと思うのだが、


いままで私達はどこかで勝手に線引きをしてしまっていたのが悔やまれる。


人間の経済活動を研究するのに物理学が応用できるというのは自由で面白いと思った。


さて、私は文学部出身の人間なので、実は、経済も物理もとんとわからないのだ。


だから一生懸命新聞を読んで、キーワードの意味すらあやふやなままに(笑)


マインドマップにまとめた。


まずは、経済物理学の方法論だけでも知っておこう。


基本的なアプローチ法としては


第1に、観測やデータ解析をして、普遍的な「法則」や「現象」を探す


第2に、普遍的な法則をすべて満たす最も単純なモデルを構築する


第3に、モデルから現象の予測を行い、制御方法を開発する


なるほど。法則をみつけて、単純化して、最終的には、コントロールするしくみを作ろうというわけだ。


今後は「物理学用語」も経済用語として登場することが増えるであろうし、


下記の書籍などを読みながら、考え方のアプローチや独特の用語に慣れていくのもよいと思う。
経済物理学の発見 (光文社新書)
入門 経済物理学―暴落はなぜ起こるのか?
物理学者、ウォール街を往く。―クオンツへの転進

2 件のコメント:

シオ爺 さんのコメント...

『経済物理学』ですか。
言葉くらいは聞いたことがありますが、詳しい内容は、チンプンカンプンですな(・o・)

ちなみに、『○○経済学』とか金融に関する『○○理論』ってな、基本後付け理論で、確かに、時期によっては“ドンピシャ”で当てはまるものもあるんですが、普遍的なものではないですよね~。(その辺は科学or化学・物理等々・・・と共通する分野なんでしょうね。)

まあ、それを知ったうえで、「新しい理論を学び続けるのか?」「無駄なあがきはしないのか?」それは“人それぞれ”ですな・・・(=^・^=)

そういや、2年くらい前だったかな、勝間和代さんが「これからは神経経済学(ニューロエコノミクス)が面白い」とか仰っていた様な記憶も・・・。

しかし、経済って奴は良く分からんですな・・・(^_-)-☆

BUSHIDOU さんのコメント...

シオ爺さん、

言葉だけでも聞いたことがあるなんてすごいです(@_@)

私の場合、経済って、マクロで考えたところで自分が大きく動かすわけでもないから、なかなか興味がわきにくいっていうのが正直なトコロ。

確かに、学者さんたちが新しい学問分野を開拓しようとしている流れに乗るよりも、基本さえ抑えおけば足りる気もするしねー(^^)

田坂さんの本で“物々交換が復活”とか書いてあったけど、「モノチェン」とかのサイトが実際成り立ってて、貨幣経済も形を変えていくのかな。。。

>神経経済学
ひょえっ!