2009年11月8日日曜日

『It Works(イット・ワークス)』


イット・ワークス 夢をかなえる赤い本
中部カツマー兼ライフハッカーのDさんに、読書会の際にお借りした本『イット・ワークス』。

ズバリ、最近感じていたことが実証された、衝撃の一冊。

この本は、なんと、1冊に英語の原文と日本語の翻訳が両方掲載されている。

その理由は、本書によれば、「どんなにすばらしい翻訳でも、

30%から40%は訳しきれない」からだそうだ。

まさに、そのとおり。

最近、洋書と翻訳本を両方手に入れて、読み比べる作業を続けているが、

「おっ、いいことが書いてある」と感性にひっかかる場所が、

原書と訳本では全く異なるのだ。

ためしに、この本を右側に訳本から得た内容(日本語)左側は原書から得た内容(英語)

比較できるように1枚のマインドマップで描いてみた。

驚きだ。ぜんぜん違う。感動の具合も、印象も。

「Objective Mind」という言葉に、ぐっと惹きつけられたのに、

日本語訳では「客観的意識」とある。

この表現だと、感情はゆさぶられない。

だけど、そうとしか訳しようがない訳者さんの気持ちも分かる。

イメージは言葉に置き換えると、全く別のものになってしまうこともあるのだ。

イメージ図を描いたとしても、人によって捉え方が違ってくるだろう。

このように、言語の限界を感じつつ、読み比べることができた。

まずは、の本の肝心要である、夢をかなえる3つの方法を愚直にやってみることにした。

Three Positive Rules Of Accomplishment

1. Read the list of what you want three times each day: morning, noon and night.

2. Think of what you want as often as possible.

3. Do not talk to any one about your plan except to the Great Power within you which will unfold to your Objective Mind the method of accomplishment.

上記3で言っているのは、欲しいものは人には内緒にしておく方がいいということだ。

確かに、宣言してしまってそれで満足してしまうこともあるので、

潜在意識に深く刻み込むためには、誰にも言わない方がいいかもしれない。

※お貸しいただいた、Dさん、私にとって、とてもインパクトの大きい本でした。

ありがとうございました!

4 件のコメント:

どくしん さんのコメント...

どくしんです。
お読みいただいて書評まで書いていただいて光栄です。


この本の驚いたところは、
【ナポレオン・ヒル、デール・カーネギーよりも以前の1926年、アメリカで生まれた】という点です。


夢は紙に書けるくらい、または写真などでイメージできるほど具体的にすると叶うといった昨今流行った成功哲学が80年前に書かれていたということです。


目標が無くても生きていける、でも目標を持って生きてゆきたいと思います

BUSHIDOU さんのコメント...

どくしんさん、すばらしい一冊をありがとうございました!

私も発刊された年代に驚きました。

昨日の朝日新聞の土曜版「be」の「フジマキに聞け」のコーナーで、藤巻幸夫さんが“過去の名著こそ読め”と題して、「論語」を勧めているんです。

さらに、“セブンアンドワイの鈴木康弘社長は「凡人が賢人になるには、過去の書物を読むこと」と言った”とあります。

やはり、最初に書かれたものほど純度が高く、本質に迫っているのですね。

>目標が無くても生きていける、でも目標を持って生きてゆきたいと思います

柔軟性は大切ですね。心を美しく持てば、なるようになる、と日々感じています。

がわっち さんのコメント...

そもそもタイトルの"It works"自体が、日本語には訳しにくいですよね~

夢は人に言わない方がいいとは知りませんでした(@@;
僕の場合、会社の同期とかよく会う人には、できるだけ言わないようにしてます。ただ、高校や大学の友達とか年に数回会うか会わない人には、結構言ってますね。夢とか、将来やりたいこととか。

めったに会わないので、相手は忘れちゃったりするわけですが・・・
そういう意味でも、言わない方が正解なのかも。

BUSHIDOU さんのコメント...

がわっちさん、

ほんとですね、
「It Works」どうやって訳そう・・・

「きっとうまく」とか「実現します」
だとなんか普通になってしまいますね(*_*;

言葉の変換もさることながら、原書と、日本語訳では、テンションの高い場所が違ったりしますよね。


色々な本には「夢は語ろう」って書いてあるので、迷いますね。

>言わない方が正解なのかも。

そうですよね!夢は語るよりも、「叶うと信じること」の方がより大切なのは、確かな気がします(^v^)