2009年12月13日日曜日

大前研一名言集だ!『Path Finder』大前研一通信・特別保存版 Part.Ⅲ



大前研一氏は現在67歳。組織の人間として普通に働いていれば、十分生活も出来て、

年金もしっかりもらえる団塊世代にも関わらず、なぜ、世界規模の事業に参加したり、

起業したりと積極的な生き方ができるのでしょう。

やりたいことがあっても、自分のスキルに自信が持てず、

組織にしがみつかざるをえない人のほうが圧倒的に多いでしょう。

しかし、私たちは、スキルを身につけたり、自信を持つ前に、

何についても徹底的に考え抜くということをしているでしょうか。

私たちは、日々の雑務や情報のインプットに時間を使いすぎ、

「考える時間」をおろそかにしてきています。

その結果が今の自分の立ち位置と言えます。

それに気づかせてくれたのが大前研一通信・特別保存版『Path Finder』。

一言で言えば、大前研一名言集です。

説得力のある名言の数々にどっぷりとつかりながら、一気に読んでしまいました。


トップコンサルタントの思考回路を身につけるために、

中心となる理念や、考え方のフレームワークをまずは徹底的に真似してみよう!と思って

読んでいると、


“別の誰かが作ったフレームワークに従って考えているようではダメ”


“フレームワークは壊すもの”

という厳しい言葉が書いてありました。。。

また、私の継続的なテーマである、「論理的思考力」について、端的に表した名言の数々は、

早速手帳に書き留めました。例えば、以下のとおり。


◆「その問題の原因のさらに原因は何か」を明らかにする

突き詰めて考えないと、場当たり的な解決にしかならないこと、沢山ありますよね。

◆「私も同意見」は禁止

すこしでも違うところをがあれば、提示して意見交換する癖をつけたいものです。

◆論理的思考のベースは質問力(前提条件の明確化)

前提となる事実が正しくないと、そもそも論理的思考が成り立たないですね。

一方の言い分しか聞かない裁判のような。。。

5W3Hで周辺情報を網羅する、ポイントを知る、裏付けをとる、「なんかおかしい」と勘を働かせる、

なども質問の際には重要だと思います。


本書にはDVDもついており、大前氏の講義や、秘蔵映像を見ながら、話の整理の仕方や、

説得力のある語りを学ぶことができます。

本当の仕事をしている人の姿は美しいですし、画像で見ると、さらに触発されます。

実際、大前氏の講演を目の前で聞いてみたくなりました。

最後に、自分の道となるかもしれない一文を見つけたので、載せておきます。

“知的付加価値とは、英語で書かれた情報を入手して分析し、

論理的に組み立てて、人が買ってくれるようなものに構想していく能力を言う”


本書には、Path Finder(=道を見つける人)になるきっかけがたくさん隠れています。

考える時間の少ない人、方向性が見いだせない人、コンサルタントを目指す方には特にお勧めしたい本です!

(本書は、レビュープラス様より献本いただきました。ありがとうございます!)

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