2010年1月16日土曜日

「思考力」を養う読書法の講座に行ってきた~その1~

(大学の雰囲気っていいですね。社会人向けの様々な講座は、低価だったり、無料だったりします。是非、学びの場として活用されてみては。)

某大学のシティカレッジで、面白そうな講座があったので、行ってきました。
全4回でなんと受講料無料

第2回は、クリティカルシンキング(批評的ものの考え方)を鍛えるための読書法を学びました。

・「知る」ことと「考える」ことの違い
・「思考力」を養う読書の取り組み方
・読書を深めるための読解力

というステップで、「考えない」読書と「考える」読書の違いがわかるようになっていました。

言うまでもなく、本に書いてあることを鵜呑みにする=自分の思考が停止することなので、
何でも鵜呑みにしてしまう人は、洗脳されやすい、自分で問題解決ができない
どこに問題があるかが分からない、騙されやすい、新しいものを生み出せない…等々、
社会で生きる力が弱く、コントロールされるのに甘んじる人間になってしまう可能性があります。
自分の頭で考えるのがなぜ大事かというと、自分を守るためであり、
付加価値を生み出すためだと思います。
◆「知る」ことと「考える」ことの違い
高校までの勉強は、「知る」ことに重点がおかれるため、
教科書に書いてあることを疑うことはほとんどありませんでした。
しかし、かつて教科書に記載されていた足利尊氏像が、実は尊氏ではないという説が現れたり、
常識として埋め込まれた義務教育、高等教育で「正解」とされていたことは、
実は正解でないことも沢山あるでしょう。
「教科書を疑う力」を問われたことなどなかったわけですが、
実社会では、人の言う事、文章に書いてあること、はどんなに権威のあるものでも、公的なものでも
「本当にそうか」「ちょっとまてよ」「裏があるのでは」「原因は一つではない」などと、
まずは、心の中でつっこみを入れる力を鍛え続けないと、
「他人の言葉に依存」して生きて行くこと(=無責任な生き方)になります。
考える力をつけるには、まず、「正しい答えなどない、答えはいくつもある」
という気持ちになることが重要だと思いました。

4 件のコメント:

ねじりはちまき鳥 さんのコメント...

BUSHIDOUさん、こんにちは!

いつもブログ楽しみにしています(#^.^#)

今、学校現場ではこのクリティカルシンキングが話題です。うちの学校でもちょっとばかりかじって他校の真似ごとをしています。

こうして本を読み、ブログを書いていると、
いかに私達大人が難しいことを子ども達に要求しているかが、自分でやってみて痛感します。

大人だってクリティカルシンキングするのは、意識しないと難しい・・・ついつい作者の意見に流されてしまいます。

私もさ来週から、恥ずかしながら生まれて初めての文章を書く教室?に行ってきます。

子どもに活動させる時、どの子達にももっともっとハードルを越えやすくする方法を学んでこようと思ってます。

それにしても、BUSHIDOUさんが行かれているその某大学の講座は魅力的です!!!

BUSHIDOUさんの書かれたブログを通して、
間接的に学びたいと思います。
楽しみにしていま~す!!!!(^^)!

BUSHIDOU さんのコメント...

ねじりはちまき鳥さん、コメントありがとうございます!

小学校でクリティカルシンキングの取り組みは素晴らしいですね!

枠にはまらず、好きなように考えて、違う意見をどんどん出そう、という雰囲気は、活発で楽しいものだと思います。

クリティカルシンキングは、日本の風土的に言っても確かに高度だと思います。子ども達の知識も限られていますしね(*^_^*)

でも、「答えは1つ」、とか「同調しなければいけない」という雰囲気から一歩でも抜けられるだけで、もう、大成功だと思います!

また、第3回、第4回もブログでレポートして行きますので、ヒントになれば幸いです。

また、ブログにも遊びに行きますね♪(^_^)/

こけっと さんのコメント...

BUSHIDOさん
ねじりはちまき鳥さん

久しぶりコメントします☆

>クリティカルシンキングは、日本の風土的に言っても確かに高度だと思います。子ども達の知識も限られていますしね(*^_^*)

こどもごころに(当時10歳?)子供扱いしすぎ~!!と感じてました。
ちゃんと資料集めなどのサポートすれば、予想以上の力を発揮してくれますよ、子供たちは!

日本の風土に執着、染まってしまって考え方が偏狭だったり、基礎知識が足りないのに勉強を怠るのはむしろ大人たちかも。。

小学生のとき、先生の指示について毎日のように議論してました。
考え方が偏狭な先生だったので、ちゃんと自分たちで考えねば(メラメラ、と覚悟できよい機会でしたw

BUSHIDOU さんのコメント...

こけっとさん!コメントありがとうございます!

まさにいただいたコメントこそ提案型、証拠型クリティカルシンキングです!

私の場合、小中学校の頃、「うーん、大人の言うことはたまに違う」と思いながらも、意見表明が出来ませんでした。

おそらく、対案や、自論の論拠がしっかりしていなかったので、自信が持てなかった、つまり頭を極限まで使って考えていなかったのです!

こけっとさんの体験で面白いのは、理不尽なことを言う先生の存在がかえって「自分の意見形成」に役立ったということ!

困難とか理不尽な場面って確かに頭を使います!

ということは、10代にクリティカルシンキングを教授して行くには、あえて「理不尽な指示」を与えたり、「対案を考える」「別の証拠を提示する」という方法を、日常的に行えるようサポートすることができそうです!

色々な意見が出てくる“議論そのものの面白さ”も小さい頃から体験できたら幸せですし!

願わくば、マスコミ報道や政策等についても自分の意見を持ち続け、それをさらにディスカスできる仲間がどんどん増えるといいな♪