2010年3月28日日曜日

世界的コンサルタントに質問ができる!『大前研一LIVE』DVD


レビュープラス様より、『大前研一LIVE』を3月から月フルプランを2ヶ月間受講させていただいています。御礼申し上げます。


『大前研一LIVE』は、スカパーのBBTチャンネル(757ch.)内の人気番組です。
大前氏による最新ニュースの解説とあって、大前氏の経験に基づく分析や裏話が特徴です。

流れとしては、


①今週の大前研一
②ニュース解説【前編】

③リアルタイムオンラインケーススタディ
④ニュース解説【後編】

という構成で成り立ち、月フルプランでは、毎週、120分のDVDと資料が送付されます。



私にとっては、「新しいものの見方」が手に入る情報ツールとして、活用させていただいています。
見続けることで、新しいものの見方を熟成させて、社会現象を読み解くことにどんどん応用していきたいと考えています。


☆よい質問をするために切磋琢磨できる!

さて、『大前研一LIVE』DVDをパソコンで再生すると、3つの特典が得られます。


①講師に質問ができる
②感想を共有できる
③資料を印刷できる


なんといっても、講師に質問ができるという機能を使うと、大前研一氏に質問を送ることができるのは最大の魅力です。『大前研一LIVE』を見たり、新聞を読んで気になったニュース、疑問点があれば、そのままにせず、世界的コンサルタントに質問を投げかけることができるのです。


ハイレベルな視聴者から寄せられる質問は、相当の知識や考察力が背景にあるものが多く、自分もそのレベルの質問をしようとすると、相当勉強しなくてはなりません。それが自分にとっては非常によいプレッシャーとなります。


☆実際に質問してみよう


よい質問ができる人は、自分自身の知識や経験を元に、まずは自分なりの物の見方や分析
をしてから、「あなたはどう思われますか?知恵をお借りしたいです」という投げかけができると思います。
そして、よい質問の背景には、「よりよい社会を実現するために、どうしたらいいか」という目的があります

例えば、3月21日号のDVDの視聴者からの質問コーナーを見てみると、次のような質問がピックアップされていました(内容は原文を省略しています)。

『鳩山首相による東アジア共同体計画』について。

鳩山首相は具体策を取りまとめるよう各閣僚に指示している。
協力分野としては、FTAなどの経済提携の促進や防災面での協力、文化・芸術面での
交流を想定しているようだ。本気で東アジア共同体をめざすなら、議会を中心に議論を
深め、策ではなく、具体的なビジョンを示してほしいところだが、大前氏は首相の真意を
どのようにとらえているか。

大前氏の回答は、

気候変動やEPAの推進等であれば、東アジア共同体である必然性がない。
鳩山首相には東アジア共同体についての構想がなく、標語になってしまっている。
短なる思いつきにすぎないのでないか。

通貨同盟や軍事同盟、パスポートフリーなどであれば共同体の意味がある。

と、構想」の本質や望ましい方向性を示されています。

私も、質問コーナーを使って、実際に質問をしてみました。200字以内で質問する形式ですので、
まとめる能力もつきます。

ちなみに、私がした質問は、司法制度改革についてです。
質問自体は200字でまとめましたが、ここでは、ちょっと長めに質問の意図をご紹介します。

このたび日弁連の会長に宇都宮氏が選出され、
弁護士人口減について検討されるだろうと期待をしています。

現在、法曹人口(弁護士)の増員により、就職できない弁護士が増えています。

また、条文、判例の知識が今までのように問われない新司法試験や、
法科大学院の開設によって裕福な人しか受験できなくなるなど、
誰のための国家資格なのかが不明になってしまったと考えています。

企業が安く弁護士を雇いたいだけなのでは、とも思われます。

私が考える弁護士増員のデメリットは以下の通りです。

・弁護士が増えることで、費用が安くなり、今まで示談ですんでいたことが、
むやみに問題化され、訴訟や弁護士介入事件が増えるのでなないか。

・弁護士がコモディティ化し、顔が見えにくくなるため、倫理観が下がる。

・生活を維持するのに必死な弁護士は、弱者救済のための社会的活動ができにくくなる。

アメリカは、弁護士人口が大変多く、訴訟社会ともいわれていますが、世界を見ている大前氏が、
日本の弁護士人口について、どうあるべきと考えているのかを知りたいと思いました。


次週以降、質問が取り上げられるかどうかは不明ですが、有意義な質問をしたいと考えることで、
真剣にニュースをチェックするようになりました。


☆日本人は、質問下手だ!訓練が大切。

日本人は、講義や講演で質問をすることに躊躇する人が多いように思います。率直に言って、「内容に関係がない質問」をする人がいたり、「質問するための質問」のように「なぜ知りたいのか」があいまいなものも見受けられます。これは、質問することに慣れていないせいだと思います

それは、学校教育の中で、「目立ちたくない」「大勢の前で質問は恥ずかしい」という風土が根強いからしょう。教師とやりとりをしながら答えを探していくソクラテスメソッドや、議論、ディスカッションの訓練がされていない我々は、このままでは、付加価値の高いものは生み出せないと私は考えます

私が参加させていただいている読書会でも、積極的に発言したり、疑問を投げかけたりできる人は
非常に魅力的だと思います。議論を活発にするような提言を投げかける人とは、また議論を重ねたいと思うものです。ブレイクスルーできる人は、積極性があり、質問力・提言力がある人だと思います

大前研一氏に質問するという非常にハードルが高い訓練を通じて、私もブレイクスルーの力を身につけて行きたいと思いました。

あと、1か月、社会で起きているニュースの「なぜ?」をそのままにせず、積極的に質問してみたいと思います。

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