2010年4月23日金曜日

日経ビジネスアソシエ「今、読むべき本」~2010年5月4日号~

日経ビジネス Associe (アソシエ) 2010年 5/4号 [雑誌]


読書会に参加させていただくようになって参加者の方々のアウトプットを聴き、一番感じているのは、

どんな問題意識を持っているかによって、本の読み方は全く違ってくる

ということです。

私の場合、学生時代は「私はどう生きれば、充実感で満たされるだろうか」という問いを

持っていたので、「充実」につながるような言葉や考え方、尊敬できる人の生き方そのもの

に出会えるような読書をしていました。その一方、ふっと暇になった時に読みやすいような、

五木寛之さんの「生きるヒント」シリーズを読んだり、養老孟子さんの講演に出かけたりしていたので、

視点を変えることで「気分が軽くなる」ことを求めていたのかもしれません。

しかし、社会人になって10年もすれば、視点を変えて気分転換をすることは、ある程度自分でで

きるようになったため、今度は「新しい発想をして、何かを創り、楽しむ」ヒントを得

るために本を読むようになりました。一言でいえば、「創造」がテーマとなりました

それも、具体的に何かを作るハウツー本を読むという意味ではなく、

「何を元に著者はこんな発想をしたのか」を探っていくのです。

「人って面白いことを発見、発想するなあ」と実感できる本が私にとっては良書です。

例えば、哲学書が面白いと思うのは、「考えを煮詰めて、深海レベルの思考にたどり着いて

いるから」です。また、面白い小説を読んでも、物語そのものよりも、構成を考えた小説家の智恵

に驚愕する、といった感じです。

そのような読み方をしていると、人間への興味はますます強くなります。どうしてこの人は

こんなに面白いことを話すのか、とか、人は何に興味を持つのか、とか、そうしているうちに

社会についてあれこれ考えるに至ります。

このように、自分の内面探索から、社会的関心へと広がってきた私の読書傾向。

現在発売されている『日経ビジネスアソシエ』5月4日号は、“今、読むべき本”の特集です。

興味深い本が沢山紹介されている中でも、特に気になったのが、次の本です。

ニーチェ全集〈5〉人間的、あまりに人間的 1 (ちくま学芸文庫)

時間術
時間術
posted with amazlet at 10.04.24
J=L・セルヴァン=シュレベール
新潮社
売り上げランキング: 17602


あなたも、自分の読書傾向を振り返りながら、今の自分にぴったりな本を選んでみませんか?

2 件のコメント:

ねじりはちまき鳥 さんのコメント...

BUSHIDOUさん、こんにちは!

ブログ拝見しました。
本当にBUSHIDOUさんの文章、内容は私にとって思考を深めてくれる無くてはならない存在です。

私にとって読むべき本は、
・新たな視点を与えてくれる、自分の中にある気づきを呼び起こしてくれる起爆剤。
だということが、今回私の意識に引っ張り出されました。

本当にありがとう!

これからも楽しみにしています!(^^)!

BUSHIDOU さんのコメント...

ねじりはちまき鳥さん、コメントありがとうございます!

ねじりはちまき鳥さんは、まさに読書から気付きを得て、アクションや新しい発想へとつ常につなげられていることが伝わってきます。

私は、フォトリーができないため、相当読むのが遅いのですが(^^ゞ、「本」を素材に遊んだり、コミュニケーションを増やしたりして、可能性をもっともっと広げたくなりました(*^_^*)

こちらこそ、いつも本当にありがとうございます!