2010年5月1日土曜日

美はバランス&ロジックだ!

毎月フラワーアレンジを習いに行っているのですが、特に楽しいのが、色合わせやバランスをとる作業です。

キレイに見せるコツは感覚的なもののように思えますが、私は意外と“ロジック”が重要だと思っています。

皆さんは黄金比という言葉をきいたことがありますか?

例えば、画用紙の縦と横のバランスは、一番きれいに見える比率なのだそうです。高校の美術の時間に「黄金比率」について習い、「美術にまで方程式があるのか!!」と、数学が苦手な私は少々衝撃を受けたのを覚えています(笑)。

美しい色合わせ、美しいバランスで出来たものを見ると「癒し」も得られます。京都の竜安寺の石の配置もそうですね。不思議と癒しのツボにぴたっとはまるのです。

美しいバランスのあるものを自分で作ってみると、そのツボがよくわかります。おそらく写真の構図なんかもそうなのでしょう。

さて、ゴールデンウィークに妹の結婚式がありましたので、ウェディングブーケを作りました。花屋さんにお願いすると、3万円くらいしますが、自分で作れば5000円以下でできます(経済的にもお得)。

クラッチブーケのラウンドスタイルは意外と簡単です。皆さんも是非ロジックを中心とする花束作りにチャレンジしてみてください。

男性がブーケを作るのも、とても素敵だと思います(パリの有名フローリストは大抵男性ですよね)。
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☆妹へのブーケができるまで

花屋さんをめぐり、「朝の太陽」をイメージする色の薔薇を沢山集める。べたっとした色でなく、ニュアンスやグラデーションのある色がおすすめ。大人っぽくなります。一番大切なのは、イメージの統一です。
②「実」のついた枝を買う(アクセントになります)。
全体の引き締め効果、さし色のために、濃いボルドーの小さい花を買う
④水切りをして冷蔵庫に保管(2日は持ちます)

⑤前日の夜中に組み合わせをする。枝はらせん状に組んでいく←これがポイント!!
同じ種類の花をできるだけ固めて、メインの花を引き立たせるよう、丁寧にお花を加えていく。すべてのお花が埋もれないように顔出しをする。バランスが決まったら軸をテープで巻き、吸水しておく。最後に冷蔵庫に保存。

なんだか、この過程、マネジメント論にも通じます(笑)。協調(した色)、リーダーシップ(メインの花、テーマをしっかり決める)、すべての人を大切にする(すべての花に配慮)、チームワーク(らせん状に組まないとばらばらになる)など、心遣いは同じだな、と思いました。

⑥当日朝は水切りをして花を新鮮に保ち、仕上げにゴージャスなリボンをつける。

上、下、横のどの方向から見ても、花に表情があるようにします。

写真でわかるとおり、同じ種類の花は固めてあります。
グラデーションを意識して、となりの花とのつながりを大切に加えていきます。

メインの薔薇は朝焼けのような美しい色。ぐっとゴージャスさを出してみました。

白いドレスに生える色、会場の雰囲気(例えばアンティーク調など)も考えて、トータルバランスで作ったので、会場のじゅうたんの色にもぴったり合いました。
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☆色彩感覚を身につけるのにおすすめの本

Pantone's Guide to Communicating With Color
Leatrice Eiseman
How Design Books
売り上げランキング: 80430
おすすめ度の平均: 4.5
5 色のセンスのある人にでも参考になる
4 あか、あお、きいろ
5 きれい&ほほー


色の組み合わせや自分に似合う色を探す際に参考になる本です。
きちんとしたロジックに従って構成されているので、色を学んでいる人には是非眺めてほしい本です。

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