2010年5月2日日曜日

時代を読んだアイデアが湧いてくる本!『「空気読み」企画術』跡部徹著

「空気読み」企画術

名古屋ライフハック研究会のイケメンスタッフ(なんだかこの呼び方定着しましたねw)コウスケさんのブログでも紹介されている『「空気読み」企画術』。

面白そうだから読みたいなあと思っていたら、ちょうどレビュープラス様から、献本をいただくことが出来ましたので早速ご紹介します!

☆企画職の方だけでなく、すべての職業人、プライベートにも役立つ!!

本書では、ヒット商品を創りだすことを前提として、消費者の潜在的な欲求をつかんで企画を作る方法のことを「空気読み企画術」と呼んでいます

さらに、「空気読み企画術」ができるようになると今の時代をより楽しめるようになる、とあります。

しかし、この本は、企画職の方だけのための本ではありません。

例えば、私は普段は事務職員で「法的手続」を中心とした堅い仕事をしていますが、アイデアとかクリエーションとは無縁ではありません。上司の考えを読んで、先回りして準備したり、ストレスフリーな環境を創るために職場の人達が何を快適と思うかに気を配るようにしています。

企画職という仕事についていなくても、“空気読み”をして日常生活の中で「周りの人が快適で楽しくなるアイデア」を考えることは職業人として必須の心がけだと思います。

仕事以外でも、特に次のような思いのある方が読まれると、ヒントが沢山得られると思いますよ!

◆家族や友人、パートナーの心に響くイベントをしたい人

◆その場の空気を読んでアイデアを出すことの楽しさを味わったことがある方

◆なんだか自分の感覚は世間とずれているかもしれないと思っている方

☆ロジックに従って、4つのスキルを身につけることができる!!

本書では、空気読みの方法が4つのスキルに分けて論理的に説明され、しかも具体的な行動にまで落とし込んである本なので、読んですぐに実行できるのがポイントです。

4つの技術とは…

①「空気読み」に必要な「アイデア、気づきのストック方法」

②消費者の深層心理をつかむための「空気読みの技術」

③企画の関係者の相互メリットがわかるフレームを使って、企画の課題を把握し、解決策を導き出す「企画の作り方」

④「人を巻き込むプレゼンのコツ」

そして、私にとって目から鱗だったのが、

◆いい企画とは問題解決をする企画

◆場を活性化させる企画

という基本的な姿勢です(本書まえがき参照)。企画に対する考え方が全く変わりました。私にとっては、「企画は楽しければいいというものではない」と気付けたことが大きな変化でした。

☆いい企画は日ごろの訓練から

本書では、空気読みの「技術」を身につける方法が豊富に解説されています。空気読みを可能にするには「発見体質」になることが重要、とあります。

“正しい知識=「コツ」を習得した上で、「習慣」的に続ければ続けるほど、発見力がつくのです。”(P37)

発見力をつけたり、いい企画を実現させるために、私がまずやってみたいと思ったものをご紹介します。

◆外国人や宇宙人の視点を持つ

外国人目線で物事を見ると言っても、日常に慣れてしまうとなかなか難しいかもしれません。外国人目線を身につける方法よとして私のおススメは、一人海外旅行です。国内でもかまいません。

ツアーだと、おばちゃん集団から職務質問を受けたり(笑)、安全なバスで移動したりと、せっかくの異国の地ならではの感覚が磨かれません。一人だと、その地域としっかりと対峙できるので、是非一人で旅行をしてみてください。情報収集力も注意力も格段に上がります。

◆他人の買い物に付き合う

時間的に無理なら、知り合いの人が何かを買った時、どうして買ったのか、というストーリーを聴いてみてもいいかもしれません。私の周りなら、本や文具、電子ガジェットなど、新しいものを買う人が多いので、何をきっかけに買ったかを知って、人の心をとらえる商品のキモを発見したいと思います。

◆Evernoteで気になった情報をストックする

テキスト、音声、画像のすべての情報を一元化できる最強ストックツール。やはりiPhoneと合わせて使うのがよさそうです。今年はiPhoneが欲しいので、情報収集をもっとスマートにこなせるようにしたいと思います。

また、本書には、企画作りに役立つフレームワークが、図解でいくつも掲載されています。ヒット商品の共通点を根っこまで掘り下げる図解など、それ自体をEvernoteに取り込んでおきたいぐらいです。これらの図解をしょっちゅう眺めていると、アイデアが湧きやすくなりますので、折に触れて見直すことをお勧めします。コピーをしてノートに貼るか、Evernoteに保管するのが良いでしょう。

◆企画のプレゼンでは、何が変わるのかを訴える

今まで、プレゼンでは「有用性」ばかり訴えてきて、具体的に何がどう変わるかという結論を示していませんでした。確かに、聞き手にとっては、自分が抱える問題を、どう解決してくれるか、を聴きたいわけですから、「何が変わるか」が一番大事なポイントですね。

このように、アイデア出しについて今まで意識してこなかった内容が網羅できる、非常に心強い一冊です。

是非、本書でトレーニングを積んで、いい企画を作って、世の中明るくしましょう!!

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