2010年12月11日土曜日

『究極の思考術』を読んで15の思考法を手に入れよう!


☆考えの整理に必読の本!「究極の思考術」

以前こちらのエントリーでご紹介させていただいた、花熊武士さんイチオシの虎の巻『究極の思考術』の御紹介です!

本書は、下記のような悩みを抱える方には必読の本です。

・考えがうまく整理できない
・人との議論が平行線になりがち(かみ合わない)
・ファシリテーションや議事進行が不得手

私が本書を購入したきっかけは、花熊武士さんのものの見方、話の整理力、ロジカルシンキングの使いこなされ方に多大な刺激を受けたからです。皆さんも、考えを整理する達人をめざしてみませんか?

☆考えや情報を瞬時に整理できていますか?

自分の考えは、まず、整理してから他人に伝える必要があります。これはビジネスの基本です。ただ、どのようなフレームワークを使って整理するかは、事案や伝える相手によって違ってきます。

いずれにしても、自分の中で複数の意見を抱えていたり、色々な人が参加する会議において、最終的な結論を導くには、高度な論理・情報整理力が必要です。

確かに、友人同士やブレストなら、話があちこち飛ぶ脈略のないおしゃべりは楽しく、有益なものです。しかし、仕事の現場で話に整理がないと、「情報処理の邪魔」になってしまいます。従って、他の人に迷惑を掛けないためにも、「考えの整理の仕方」を徹底的に学び続ける必要があるのです。

☆二項対立が「見える」ことのメリット

本書で紹介されている15個の二項対立の概念は、その整理に非常に役立ちます。
具体例としては、職場の会議、マンションの管理組合等、異なる立場や価値観の人たちが好き勝手なことを言い出すような場です。そこで、出てきた沢山の意見を、たった2つの対立概念に分ける方法です。

例えば、本書に記載のあった一番簡単な例を挙げます。

「インフルエンザ対策についての話し合い」の場では、単に対策法をバラバラに出して貰うのではなく、「事前」と「事後」という二項対立に分けます。

マスク、うがい、学級閉鎖、自宅待機、予防接種、手洗い、消毒液・・・・・などと適当にばらばら挙げて貰うよりも、

「まず、事前対策から考えましょう」「次に事後対策について話し合います。」

とすれば、議事進行の交通整理は格段にアップします。

☆裏技的応用もできる

さらに、あえて議論を避けたい相手や、言質をとられたくない相手とは、同じ土俵で話をしない、というテクニックも必要だと思います。そういった際にも、対立する概念を意識的に持ち出して、相手にのまれないようにすることも時と場合によっては必要な時もあるでしょう。セールス、押し売り、悪質クレーマーなどが相手の場合です。

☆丸暗記して使いこなそう

       (↑私の大切な手帳に、このように貼っています!)

本書を読んで、私は、今まで知らなかった思考の枠組みをいくつも学ぶことができました。暗記することが重要だと思ったので、本書に記載されている15個の二項対立の概念を、私のバイブル手帳(私が「最高に良い」と判断した情報のみを保存している手帳。)に貼りましたことあるごとに眺めて、当たり前のように使いこなしたいと思います。




最後に、素晴らしい本を紹介してくださった花熊武士さんに御礼申し上げますm(_ _)m。

2 件のコメント:

花熊武士 さんのコメント...

「議事進行の交通整理」

極めてエレガントな表現です。
感銘を受けました。
思考術とかフレームワークという文言が巷にあふれています。
しかし、イメージのしやすさでは「交通整理」の方が上です。

交通整理という言葉を読んで、警察官が笛を吹きながら
交差点の真ん中にいる姿が目にくっきりと浮かびました。

そういえば、2日前が「0の日」で警察官が笛を吹いている姿をみたばかりでした。

バイブル手帳
やはりモレスキンでつくっておられますか?

BUSHIDOU さんのコメント...

花熊さんの良い喩え話のおかげで、理解がさらに深まりました。

>交通整理という言葉を読んで、
>警察官が笛を吹きながら交差点
>の真ん中にいる姿が目にくっきり
>と浮かびました。

「なるほど、すばらしいファシリテーターとは、交通整理の警察官だなあ」とイメージできました。

となると、交通ルールを知らない人が道を走っていると、お巡りさんも大変です。

交通ルールを教えてくれる「フレームワークの本」は、社会における「交通教本」だといえるかもしれません。

バイブル手帳は、モレスキンではないのですが、マンガ一冊ほどの厚みがあるノートです。