2010年12月13日月曜日

『歴史魂』は小学生から歴女まで楽しめる雑誌!


レビュープラスさんから、雑誌「歴史魂」を献本いただきました!

この雑誌の特徴は、680円と手頃な上、小学生でも理解しやすいように、マンガやカラー絵図が豊富なことです。

タイトルを見て、一見マニアックな雑誌だなあ、と思われるかもしれません。しかし、エンターテイメント性が高く、「楽しいことが好き」な人がノリで読める本です。

本書は、

歴史嫌いの人
日本史を学ぶ受験生
漫画好きだけど本は苦手な人
戦国ゲーム好きな人

といった、「歴史に詳しくはないけど、面白く感じたい」と思っている人におすすめです。

☆注目の歴史コミックや小説の紹介が盛りだくさん!!

最近、歴史漫画といえば、江戸の剣術アクション、「シグルイ」が面白いという話が職場で出ました。本誌でも、バッチリ紹介されています。


このマンガの原作は、直木賞作家、南條範夫の『駿河城御前試合』です。

駿河城御前試合 (徳間文庫)
南條 範夫
徳間書店
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☆渋い!石田三成特集

歴史魂「vol.1」の特集は、石田三成です

岐阜生まれの私はまず、「関ヶ原で西軍を率いた人」と習ったのが最初ですが、
人物像については、正直あまりよく知りませんでした。

本誌を読むと、人間関係図や、関ヶ原の戦況図などにより、三成像が多角的に浮き彫りになります。

石田三成は、時の為政者徳川家康が円滑に政権を維持するために悪者に仕立て上げられた背景があります。おそらく、三成の功績に関する記録の多くは、徳川によって抹消されてしまっているでしょう。能力があり、はっきり物を言うばかりに、上司に目の敵にされたり、濡れ衣を着せられたことのあるビジネスマンは、石田三成に我が身を重ねることもあるかもしれません。

そんな三成を真実の姿に近づけようという有志が集う“オンライン三成会まであるそうです。本誌ではオンライン三成会の代表(本業は宇宙開発エンジニアの方)中井俊一郎さんの三成に対する思いが下記のように綴られていて、ますます石田三成に興味を覚えました。

“ある三成ファンの方から、こういわれたことがある。
「戦国武将は、みな命がけ。ギリギリのところで生きている。だが三成以外の武将は皆、自分の家のために生きてきた。三成だけが他者のために命をかけていた」
三成が命をかけて、求めたものとは何だったのだろうか。それは戦国の混乱を終わらせ、秩序ある平和な世の中をつくることだった。三成が中心となって行った政策、惣無事令、刀狩令、太閤検地などは、みなその理想に則っている。”


☆女性向けの情報もバッチリ!

本誌は、女性にも読みやすいつくりになっています。歴女ブームの影響もあってか、武将の姿が美しく描かれていたり、センスのいいレイアウトがしてあったり、女性への配慮が沢山見受けられるのです。

2011年の大河ドラマは、織田信長の妹と浅井長政の間に生まれた「江(ごう)」が主人公です。主演は上野樹里さん。信長の姪という運命を背負った浅井三姉妹たちを中心として戦国時代が描かれます。
本誌では、大河ドラマをもっと楽しむための本が2冊紹介されていますよ!


江と徳川三代 (アスキー新書)
安藤 優一郎
アスキー・メディアワークス
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浅井三姉妹の真実 (新人物往来社文庫)
小和田 哲男
新人物往来社
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ここでは本誌の魅力をほんの僅かしか紹介できませんでしたが、本誌は日本史からすっかり離れていた私にも、興味深く読めました。歴史上の人物との新たな出会いのきっかけともなる一冊です!


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