2011年2月7日月曜日

中国とバングラデシュのちがい

(驚くことに走っている電車の上に沢山の人が立っています。無賃乗車をして移動する人達です。命がけですね。)

☆今最も注目したい途上国
D35 地球の歩き方 バングラデシュ 2011~2012 (ガイドブック)

あの「地球の歩き方」ですら今までバングラデシュ版がなかったのですが、2010年10月、ようやく出版されています。中国の人件費高騰の対策としてユニクロの製造工場がバングラデシュに進出したのも記憶に新しい話です
【アパレル業界のバングラデシュ進出に関するニュース】http://sankei.jp.msn.com/world/news/110119/chn11011919450094-n1.htm
私は、約10年前、中国についても上海、西安、北京を訪れています。当時発展途上国だった中国と現在のバングラデシュを比較してみると、圧倒的に差があったのは「人の明るさ」です。
決して豊かとは言えない状態で、自由な考えを持つことが出来ない抑圧された灰色の雰囲気が漂っていた国と、いたるところで活発な話し声や笑い声が聞こえ、鮮やかな色の服を来た老若男女が好奇心溢れる瞳を持つ国。もちろん後者がバングラデシュですが、心から癒され、人が元気になれる国でした。

☆ソーシャルビジネスって何?

   (バスの扉は開いたまま発車!!)

中国では、道を歩いているだけで、たくさんの行商人がTシャツや小物などを「5個1000円」等と言って売りつけてきたのに比べ、バングラデシュでは、店に入っても、商品を見せてくれるだけで、商売気なしの様子でした。中国のような
がめつさがないバングラデシュでは、今後諸外国の強者にいいように搾取されてしまうのではないかと心配になります。

だからこそ、この国のよさを維持しながら、共働するリーダーをますます応援したいと思うようになりました前回のエントリーで取り上げたユヌス氏や山口絵理子さんが取り組まれているソーシャル・ビジネスこそがその形です。

・貧困をなくす
・その国が誇れるものを生かす
・人間の尊厳を失わない
・経済のほどよいバランスを維持する
・利益を最大にすることが目的ではない

・・・ソーシャルビジネスの根本はこれまでの利益至上主義的な資本主義とは対極で、人間重視の新しい資本主義といえます。私はいわゆる共産主義思想は苦手ですが(さぼっていても頑張っても結果が同じだから)
機会の平等やきちんと労働している人達が報われることはとても大切な事だと思っています

金銭的なノルマ達成と一部の人だけの繁栄に人間の喜びはあるのでしょうか。

現在、自分のお給料さえ上がればいいと考えている人は、お金を循環させることでできる最も価値が高いことは何かを考える時が来ていると思います。

Facebookなどでせっかく世界とつながることができるようになったので、私たちは、もっとみんなが気分良く過ごせる地球のために行動したいものです。

0 件のコメント: