2011年3月29日火曜日

日本復活★英語上達★発想転換に効く雑誌『クーリエ・ジャポン』5月号!


★雑誌の役割を超える『クーリエ・ジャポン』の真摯な心

~いま、届けたい世界からのエール「がんばれ!日本は必ず復活する」クーリエ・ジャポン5月号~
COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2011年 05月号 [雑誌]
私は、ジャーナリズムとは、多様な視点や情報を持ち寄り、みんなが幸せになる社会を作るための基礎になるものだと思っている。真摯にその役割を担っているマスメディアを、しっかり支持していきたい。私は、そう思う。

最近批判をあびた、AERAの号(表紙に「放射能がくる」と大きく書かれ、恐怖を煽る記事が中心となっているもの)は、普段から色々な情報を摂取している人にとっては、極端すぎて、読む気にはならなかったかもしれない。ただ、有名な雑誌なので、国外にも多かれ少なかれ、おかしな影響を与えたのではないか。

有害な報道というのは確かにあると思う。しかし、「これは有害な情報だな」ということが分かればいいと思う。そのためには、「情報にはできるだけ幅広く多く接してから、取捨選択する」ことを習慣化させたい。東北で発生した震災関連でも、ネット上でも、原子力関係の本部からさえも不正確な数値・情報が発信された。ただ、クールに多くの情報を見ていると、有益な情報と無益な情報が即座に仕分けできるようになっていく。有益な情報には、真剣さと冷静さが宿っているのだ

初めてクーリエ・ジャポンに出会ったとき、「真摯に編集されている雑誌」だと思った。世界中のメディアから記事を厳選し、一読してわかりやすい、違和感のないスマートな翻訳による多種多様な記事がちりばめられている。編集部の方々は、記事選びや、テーマ設定など、なにがしかのこだわりを持っているにちがいないのだが、主張が全面に出すぎず、読み手の感性に委ねられている印象である。海外で伝えられている情報を、できるだけそのままの新鮮な空気感で、寿司職人のように並べてくれているような雑誌だ。

★クールヘッド、ウォームハートな雑誌

クーリエの記事の多様性には、まったくもって驚く。すでに知っている事物についても、普段接している情報や自分の考え方とは全く違うアプローチで書かれている。これまでの自分のものの見方が、あまりにも限定的だったのではないかと、動揺することもある。

現在発売の5月号では、「東北関東大震災」を世界はどう報じたか、というクーリエならではの視点で世界の記事が集められている。胸が熱くなり、涙がじんわりにじむような記事もある。一方で、経済やエネルギー問題を冷静に分析した記事もあり、クールヘッド、ウォームハートな構成となっているところがさすがだ。

私が一番感じ入ったのは、フランスのインターナショナル・トリビューンからの“日本の底力をためす「4つの変化」”という記事の結びの部分だ。



“何世紀にもわたって自然災害に見舞われてきたため、日本人はものの儚さを受け入れることに慣れている。しかし受け入れることがあきらめに変わったわけではない。その精神はむしろ蒸留されて、建築や詩歌、庭園や茶道などの芸術や工芸に現れるようになった。これまでも足元の大地は常に不安定だったが、日本人は無数の方法で地の上に建物を築き、地を敬い、讃えてきた。そして、きっと今回もそうするだろう。”


このように日本人の繊細な部分まで理解しようとしてくれるのは、フランスならではかもしれない。“もののあはれ”を受け入れることは、あきらめることとは違うことに気づかされ、改めて勇気づけられた。

★英語学習者必読の特集あり!

東北関東大震災の特集につづくページには、“「アジア的英語学習」の秘密 なぜ中国人や韓国人は日本人よりも英語ができるのか”という、特集が連なる。国際的に活躍したい英語学習者が身を乗り出すような記事ばかりだ。中国と韓国のセンター試験の英語問題の実例まで掲載されており、隣国の英語学習が研究できるようになっている。

日本は、今後、与えられる受験英語をこなすだけでは、隣国に追い抜かれてしまうという危機感を感じる。こういった危機感は、英語を勉強し続ける強いモチベーションにもなる。英語の教材をはりきって買うよりも、このような記事を読んだ方が、英語学習に加速度がつくことは間違いない。

この英語特集とは別に、P98にはあの人の英語勉強法を知りたいという記事があり、今回は日本人ダンサーの方が、英語の猛特訓を積んだ方法が書かれている


かなり真剣に読み込みたい記事ばかりなので、今日のブログはこの辺りで。
COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2011年 05月号 [雑誌]

※現在発売中のクーリエ・ジャポン5月号の最後のページ、「読者の声」に、BUSHIDOUのコメントを掲載していただき、図書券と掲載誌をお送りいただきました。ありがとうございます。コメントは公式HPのアンケートで記入したものです。

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