2011年3月17日木曜日

歴史をエンタメ化する雑誌!~歴史魂vol.2~

歴史魂 2011年 04月号 [雑誌]

歴史小説が好きなサラリーマンの中高年の方に、「歴史物の魅力って何?」とインタビューしてみると、「戦略が面白い」「好きな人物から生き方を学べる」「感情移入できる」など、自分の仕事や人生と重ね合わせて読んでいることが多いと感じます。

私は女性なので、歴史上の女性を知れば知るほど「昔の女性は窮屈そうな人生を送っているなあ」「大奥は怖い(笑)」「出身によって運命が決まってしまうなんて悲しい」など、現代の女性として憧れるような状況が少なく、人物やストーリーにのめり込んだことがありませんでした

働く女性なら、むしろ歴史上の女性よりも、義理人情や知的戦略に富んだ名将から学ぶことが多いかもしれません。今まで、身近に感じるきっかけがなかっただけで、もっとかっこいい人物描写に出会えば、感情移入したり、もっと知りたくなったりできそうです。

そんなキッカケとなる雑誌が歴史魂」。今回、レビュープラスさんから献本していただきました。いつもありがとうございます!

本書は、小学生、中学生、女性でも歴史をエンターテイメントとして楽しめるのが特徴です。歴史小説には手が出ないけど…という方にも、歴史の世界への気楽な窓口になってくれる雑誌です。

今回の特集は真田幸村。表紙の迫力もスゴイです・・・。

私が今号で一番気に行ったのは、土方歳三ほか新撰組のメンバーを解説したページです。
近藤勇や沖田総司などとともに、武力、知力、政治力、統率力、男前力が数値化され、それぞれの才能がどこにあるかが一目瞭然。また、西洋式の組織である新撰組の組織図などが掲載されており、「マネージメント」や「組織論」の勉強にもなります

人をまとめたり、裏切りを防いだり、同じ志を持った人を募ったり・・・まさに会社組織運営と同じなので、すぐれたリーダーに必要な要素を学ぶことができます。

そんな仕事面も学べるだけでなく、歴史上の人物の人間的な魅力にも存分に触れています
土方歳三は、女性にとてもモテモテだったそうですが、自筆の俳句集「豊玉発句集」を出しています(自筆の文字の写真も載っているのですが、女性みたいな丸い文字です。)。

その中の一句「知れば迷い 知らねば迷わぬ 恋の道」。

モテる男性も恋に悩むんだなぁ、などとほろっとさせられますね。

マンガ冊子も付いているので、受験生の気楽な副読本としてもオスススですよ!
歴史魂 2011年 04月号 [雑誌]

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