2011年12月18日日曜日

人気ブロガー酒井一太氏の待望の処女作!『「うつ」とよりそう仕事術』

「うつ」とよりそう仕事術

★表現力の天才kazumotoさんが心をこめた一冊

時には詩のようにロマンチックで、時には社説のような力強さのある表現力が魅力のブログ「Find the Meaning of My Life」の管理人、酒井一太(@kazumoto)さんがこのたび本を出版されました!タイトルは『「うつ」とよりそう仕事術』です。


以前、名古屋ライフハック研究会の分科会にてkazumotoさんにお会いできた際、プレゼンの語りのうまさや二次会でのお話も面白く、「天才肌」の方だなあ、という強い印象を受けました。うつと闘われているkazumotoさんですが、アウトプットのレベルが非常に高く、今回ブログファンも待望の1冊がいよいよ21日に発売されます。

このたびは、kazumotoさんより本書を献本いただき、丁寧な言葉運びに感銘を受けながら読ませていただきました。


「うつ病」と聞いて真っ先に思い浮かぶのは、夏目漱石やヘミングウェイなど、思慮深さや観察眼が鋭く、人の心のひだに届くような創造性のある作品生み出してきた人の名前です。

私が@kazumotoさんのブログを初めて読ませていただいた時、「ものごとのとらえ方がとても豊かで、表現力が美しいなあ」と非常に感銘を受けました(是非、彼のブログを読んで文体を味わってみてください!)。


@kazumotoさんのように思慮深く、高い感受性の持ち主にとって、現代の合理主義的な職場のしくみには適応が難しいこともあるだろうと思います。実際には、社会のシステム自体が人間本来のリズムに合っていないことも多いのですが、それでも集団の中で生産的なことをしなくてはならない会社員という立場である以上、ある程度の高いパフォーマンスを出さなければなりません。

★育休からの復職や転職のバイブルにもなる本

本書は、うつ病と闘う当事者が親身になって、同じ状況にある人や同じ状況になりうる人(つまり、すべての人)のために心をこめて書かれた本です。

さらに、本書は「うつ病」という範囲にとらわれず、次のような状態の方にも非常に役に立つと思います。

・手術や重い疾患で長期休暇を取った人が会社に復帰するとき
・育児休暇を1年ほど取って、以前はバリバリ社員だったのに会社に戻ったらすっかり浦島太郎状態になってしまったワーキングマザーやイクメンの方
・社内の風通しが悪く、自分のパフォーマンスが100パーセント出しきれない時
・留学や海外転勤から帰ったものの、復職が不安な人
・転職したばかりで、まだ職場のシステムになじめない人

本書には、復職へのハードルを低くしてくれる工夫が42も掲載されており、ただただ不安な方にとっては一気に頭の中が整理され、具体的な行動がすぐにとれるはずです

その中から1つご紹介すると、

・基本的な書類のやりとりについて、実物の書類をそろえてマニュアルを作り、シュミレーションを作っておくとスムーズ

というものです。

単純な伝票や見積書などについても、すべてマニュアルを作っておけば、いざ頭や体が動なくなったときに、すぐに参照することができます。小さなことでもちゃんとできるということが積み重なると、

自信がつき、
周りからの信用も得られる

という好循環になるのですから、やらない手はありません。

基本マニュアルの作成は、忙しすぎて頭が回らない時や、しばらくさわっていなかった書類をしなければならないときにも非常に役立つと思います。

★うつに悩む人への贈り物として

冬の季節になると、うつ病の患者さんが増えるといいます。職場でうつに悩んでいる社員の方を見かけたら、そっとこの本を贈るのも思いやりになると思います。そして、@kazumotoさんの素晴らしいブログも合わせて紹介してあげてくださいね!

「うつ」とよりそう仕事術

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