2013年3月9日土曜日

【超おすすめ本!】マネージャー職の悩みが消える!『MBA流 チームが勝手に結果を出す仕組み』若林計志著


 
管理職の仕事は、解決すべき問題が複雑すぎて、どこから手をつけていいかわからないことも多いと思います。
MBA流 チームが勝手に結果を出す仕組み (PHPビジネス新書)

 
  MBA流 チームが勝手に結果を出す仕組み』は、そんな悩みを霧が晴れるように解決できる具体的な手法を紹介している本です。 


著者の若林氏は、大前研一学長のBBT大学で、日本初のインターネットで海外MBAを取得できるビジネススクールを立ち上げられました。
 

まさに、MBAで学ぶ内容の本質、最新の情報を日本のビジネスパーソンに伝える伝道師と言えます。
   
本書は、MBA流といっても、何も専門的な用語があふれているわけでなく、人と組織のマネジメントについて、何をどのようなアプローチでコントロールしたらいいかという、明確なフレームワークを提示しています。
    
特に、
 
  マネージャー職がまず何をしたらよいか、という基本

  マネージャーが最低限押さえておきたい3つのコントロール


が的確にまとめられており、マネージャー職の方にとっては、頭の中がクリアになり、今自分が何をすべきなのかがはっきりします。
   

また、マネージャー職でない人が読んでも、「マネージャーとは、このような仕事をすべき立場の人だ」ということが客観的に理解できるため、自信を持って上司に要望を出す事ができるようになるでしょう。
    


★部下のモチベーションは絶対に下げてはいけない


本書の前半で、上司は部下のモチベーションを下げてはいけないというくだりがあります。
 
やみくもにモチベーションを上げようとするのではなく、まずは「どうしたら下がらないか」ということを意識するのは、意外と忘れがちかもしれません。
    


★経営理念(哲学、価値観、ミッション、クレド)の浸透
 
本書に一貫して感じるのは、仕組みやシステムは、経営理念が共有されてはじめて機能するということです。

そもそも自社の哲学が何かを、マネージャー自身が徹底して理解しているかどうかも問われます。
 
 
 
★3つのコントロール


「マネジメントコントロール」の理論によると、戦略を実行に移すには、3つの方法があるそうです
 
それが、


・行動コントロール(行動マニュアルの作成など、正確性と効率性の向上を目的とする)

・結果コントロール(売り上げや顧客満足度などの目標を設定する。達成する方法は各自にまかせる)

・環境コントロール(経営理念、人の配置、働きやすい環境作り)

です。
 

これら3つのコントロールについての解説と具体例が本書の要です。 
 
3つのコントロールには、メリットデメリットが存在するため、バランスよく補う必要があります。そのバランスのとり方こそがマネージャー職に問われる力量なのだと思いました。 


 まずは、今抱えている問題の原因を見抜くには、このマネジメントコントロールの理論を知っていることが重要です。 
 


あなた、もしくはあなたの上司はこの3つのコントロールをバランスよく行っていますか? 
 



もし、実行できていない場合は、是非本書の一読をおすすめします。
 
MBA流 チームが勝手に結果を出す仕組み (PHPビジネス新書)
若林 計志
PHP研究所
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※本書は、レビュープラス様より献本いただきました。


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