2014年3月12日水曜日

【本の感想】あなたは決意を新たにするか、変えるか?『大資産家になるためのアジア副業マニュアル』澤木恒則著

大資産家になるためのアジア副業マニュアル 100万円から実現できる人生改革 (PHPビジネス新書)


私は、「大資産家」とか「成功者」といったフレーズのタイトルの本にはあまり惹かれることがありませんでした。

どちらかというと保守的な性格だからです。


今回、レビュープラス様より本書を献本いただいて、「アジア副業」も文字も気になったこともあり、食わず嫌いの本を一読してみることにしました。


本書の著者の澤木恒則さんは大前研一さんの弟子でもあるため、大前メソッドを実践している人の考え方がわかる本と言ってもよいです。


もし、大前研一さんの著書を読んだことがなくても、ビジネスパーソンならこの名言はどこかで目にしたことがあるはずです。

人間が変わる方法は3つしかない。

1. 時間配分を変える。
2. 住む場所を変える。
3. つきあう人を変える。

この3つの要素でしか人間は変わらない。最も無意味なのは「決意を新たにする」ことだ。

私の場合、時間配分、住む場所、つきあう人は自分の意思とは関係なく変わってきました。なんだか流されている人生のようで「自分で選択して変えてないな」と言うのが率直な思いです。

本書の著者、澤木さんは、「アジアでの副業」を成功させるためにダイナミックに3つの要素を選び、変えています。


せっかく、インターネットや新興国の台頭の時代に、すばらしい国日本に生まれたのですから、選択肢には恵まれているはずです。にもかかわらず、はじめから自分で制限するような生き方を選んでしまうと、自分の可能性を最小にしてしまうような気さえします。


40代を迎える団塊ジュニア世代の私たちは、第二次ベビーブームで人口も多く、働き盛りで、国の経済を担っていると言っても過言ではありませんが、思考が守りに入りがちな世代です。


しかし、ふと見渡してみると、新たなビジネスチャンスがあるアジア諸国に仕事を見いだしたり、海外に住居を構えたりしている知人はいませんか。

私は数人思い当たります。

彼らがどのように市場を見いだし、どのような強みで競争優位となり、どのような経営感覚を持って現地に出向いているのか、想像しながら読みました。
すると、どうしてその国を選んだんだろう、そんな疑問がわいてきます。

著者は、海外旅行に行った際、その国の街にまぎれてフィーリングを確かめるそうです。「好きな国」に住居をかまえ、「好きな仕事」をするというとても素直でシンプルな選択の仕方にも好感が持てました。

アジアの今、を知ることもでき、海外に住むこと、人生の選択についてなど、普段考えないことを大きな視野で考えさせてもらえる良書でした。
大資産家になるためのアジア副業マニュアル 100万円から実現できる人生改革 (PHPビジネス新書)

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