2014年7月9日水曜日

池上彰さんのモーニングセミナーに行ってきました。

 

歴史を感じる建物。公開講座を開いてくれる大学は、社会人にとってありがたいです。

 
愛知学院大学モーニングセミナー100回記念に行ってきました。
 
講師は、元NHK記者で現ジャーナリストの池上彰さんでした。
テーマは、「ニュースの読み方!!」
 
その日の朝刊を使って、「ニュースの読み方」を解説するという鮮度抜群さ。池上さんも朝起きるまで何を話すかをわかっていない状態でドキドキ感一杯でした。
 
開始時間は朝7時。
ビジネスマンは出勤前に参加でき、一日の始まりに質の高い刺激を得られるため、モーニングセミナーは今後主流になるのではないでしょうか。
 

池上さんは「朝は苦手」といいつつ、熱弁を振るい、機転も抜群


池上さんの言葉で印象的だったのは、「新聞記事は推理小説だと思って読め」というもの。
なんだか引っかかるニュースは、理解できなくてもずっと追い続けよ、とも言われました。
 
テレビではあまり聞けない裏話や、ユーモアあふれる皮肉なども「品良くここまで言えるなんて、芸の域だなあ」と感心もしました。
 
講演を通して感じたのは、池上さんは、「執念の人だ」ということです。
よく、仕事熱心な人について「情熱を持った人」という表現がされますが、正義を実現する職業の人は「執念を持った人」こそ望ましいと再認識しました。
 

たとえば、警察や検察が「情熱的に」仕事をするといっても、なんだかピンときませんが、「執念を持って」仕事をしていたらほとんどの不正は明るみになり、社会を真っ当に導くことができます。


ジャーナリストも、権力側の思惑や社会の動きを「執念を持って」解明し、執念の言葉で伝えてこそ、社会全体が健全な判断をできるようになると思うのです。
 


池上さんは、事実の解明と言葉の用い方について、徹底的に集中力を注ぐ、執念の人でした。
中東のハブ空港のお話。パイロット不足の話からここまで話題を広げられる知力も凄い。
 
【池上さんから学んだこと】
・わからないことは、徹底的に調べ尽くす
・現地に取材に行って、事実を洗う
全体像を把握してから、かいつまんで説明する
・小学生にもわかる言葉しか使わない
・新しい言葉は、説明してから話を続ける
・自分の意見は表明せず、「ユーモア」「皮肉」を織り交ぜて、聴衆に考えさせる
 
 
当日の様子が、ニュースになっています
 
 

 

 

 

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